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> 4.新品と中古の併売業態<アマゾンドットコムなど海外から第3勢力<2兆円を割った書店業界は、 砂時計型の業界構造>資源が限られている地球で、リユースは、もっともエコロジーな仕組みの一つ>  【了】

【前の日記より】

4.新品と中古の併売業態

2兆円を割った書店業界は、次の一手として、中古本を取り扱いはじめている

企業が多くなってきています。書籍業界というのは、出版社(メーカー)が数が多く、

問屋の2大巨頭の取次大手トーハンとニッパンで、小売は大手もあるが数が多いという、

砂時計型の業界構造です。

こういう業界の場合、今までは問屋の権限が強く、ベストセラー本なども

良く売る書店にしか配本数が少なく、問屋さんの意向が大きく影響する業界でした。

ところが、アマゾンドットコムなど海外から第3勢力がやってきて、

書店業界を席巻したり電子書籍というこれから増大するであろう市場によって、

将来性を本当に考える時期になりました。

中古本はニーズはあるのは分かっているが、著作権の問題だったり、

出版社との対立構造だったり、業界のしばりのために、

書店が中古本を扱うことが タブー視されてきました。

ところが、ブックオフさんが新刊書店チェーンを買収したり、

大日本印刷グループが資本を入れたり、広島のフタバさんが中古書籍を取り扱ったり

業界内での事実上の規制緩和がされてきたように感じます。

アマゾンは、その辺の縛りがないため、いち早く新刊と中古の併売方式で大きく業績を上げています。

何がいいたいかというと、書籍に関わらず、今後、中古品というものが、

もっと世の中に流通するためには、新品との融合が鍵になるのではないかということです。

例えば、セレクトショップBEAMSのお店に、30坪だけBEAMSの中古コーナーがあり、

新品と併売する形になれば、BEAMSファンの消費者はより便利になり、大繁盛でしょう。

でも、メーカーさんは中古を売ると、新品が売れないんじゃないかとか、

中古はもってのほかだという視点しかなく、中古に対して懸念されている企業がほとんどだと思います。

が、しかし、書籍業界のようにベストセラーは中古本で安く買いたい!最新書籍は新品で買う!

という風に使い分けることで、相乗効果で、新品マーケットも伸びるのではないでしょうか?

中古価格で裾野のユーザー層を増やすことで、より身近な商品になるものも

たくさんあるのではないでしょうか?

BEAMSの例で言えば、学生やBEAMS初めての客は、

まずは、状態のよい中古品で初めて商品とふれあい、どんどんファンになっていくことで、

新品に広がったり、また、BEAMSの3年前に買ったあの商品がほしいんだけど、

もう新品では売っていないというBEAMSフリークの客層の購入であったり、いろいろ考えられます。

また、新品小売業としては、下取りセールをすることで、

長年、ご愛用いただいた当社の商品を下取りさせて頂きます。

商品の寿命がまだある商品については、当社が想いをこめて作った商品たちなので、

再度、活躍の場を与えるために、ご協力下さい!というようなメッセージ性があれば、

企業の商品に対する姿勢が伝わって、消費者は「やっぱりこの企業は一味ちがうな!」

となるのではないでしょうか?

資源が限られている地球で、リユース(再利用)というのは、

もっともエコロジーな仕組みの一つだと思います。

そのリユースの役割を持つ、新品と中古の併売業態が、

社会よし、お客様よし、企業よしの次の時代の新業態になるかもしれません。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー

http://re-business.jp/report/vol28.html